2020年ですね。
リフレパシー整体うちだでは、これまでフラメンコ、テニス、ヨガ、クライミング(ボルダリング)のインストラクター並びにプレーヤーの方々にご愛顧いただいております。
アスリートをサポートする職種はスポーツトレーナー、もしくは単にトレーナーという言い方をすることが多いですね。
スポーツトレーナーという国家資格はないので、鍼灸師の方々、柔道整復師や民間資格系でされている人達もいるでしょう。
しかし、求められる知識はほぼ共通していて、それはズバリ筋肉構造とその働きについての知識です。
リフレパシー整体に何ができるのか? と言いますと、
一言でいうと、酷使した筋肉を元に戻して、選手生命を長く出来ます。
つまり、下記の3つの方法でアスリートをサポートできます。
2、筋肉トレーニングの効果を高める
3、故障の後遺症の改善
1、筋肉を休息させる
例えば、激しいトレーニングや試合の後、きちんとケアしないで次のトレーニングに移るとどうなるでしょうか?
筋肉に疲労物質が蓄積する結果、血流が悪くなります。
血流不足はエネルギー不足を招き、いくらかの筋繊維は機能が低下します(コリの状態)。
すると周りの筋肉が代わりに働きますが、限界を超えるとこちらもエネルギー危機に陥ります。
次々に周りの筋繊維が機能低下に陥り、トリガーポイントが形成・活性化されます。
トリガーポイントは筋肉を短縮させるので、骨格筋、関節への負荷が増え故障の原因にもなります。
リフレパシー整体は筋肉へのアプローチです。
筋肉のコリとトリガーポイントを解消します。
すると血流が改善し、栄養素がスムーズに行き渡り、老廃物の除去されます。
コリ(筋短縮)の改善により、骨格筋、関節への負荷を緩和します。
さらに、安定持続圧が副交感神経を優位にし、体が本来持つ回復サイクルが働き始めます。
トレーニングや試合の疲れを残さないよう、筋肉を休息させるのに役立つ、ということです。
もちろん、クールダウンや休息を上手に入れることによっても筋肉の過剰な疲労を予防できます。
2、筋肉トレーニングの効果を高める
トレーニングとは、過負荷により筋肉の破壊→超回復を起こすもの。
しかし前述のように、過負荷による筋疲労が残ってしまうと、コリやトリガーポイントが発生します。
トリガーポイントがあるとトレーニングの効果を十分に得ることができません、痛みが出ることもあります。
トリガーポイントがある筋肉は、正常な筋肉より疲労しやすくなります。(少ない筋繊維に負荷がかかるので当然ですね)
それで、トレーニングによって逆にエネルギー危機が進み、悪化する可能性さえあります。
ベストなのは、定期的に整体でケアしながらトレーニングをすることです。
3、故障の後遺症の改善
勘違いしている人が多い点として、筋トレで痛みがとれる、という点。
筋力トレーニングは痛みの原因・トリガーポイント をとる効果はありません。
ストレッチもトリガーポイント 沈静化には一定の効果のみしかありません。
(筋トレによって痛みが緩和するのは、トリガーポイントの改善ではなく、他筋肉の筋力アップによって体が補強されたから。実際、原因が解決しているわけではありません。)
選手の極端な故障(骨折、筋肉の断裂など)の場合は、外科的な手法による回復が最善です。
しかし極端な場合を除けば、まったく普通の人の故障を治すのと同じです。
トリガーポイント活性にしても、酷使による血流障害にしても、リフレパシー整体で可動域の制限や痛みを緩和することができます。
肩の痛みのブログでもご紹介しましたが、炎症が収まり次第、整体の施術に取り掛かることができます。
リフレパシー整体がしないこと
スタートする寸前まで選手に対して、トレーナーが凄い早さで太ももなどをマッサージすることがあります。
通常であれば、ちょっと早すぎて、逆に筋肉は緩まないのですが、直前のパンプアップースポーツをやる直前に筋肉を緊張させて、すぐに対応させることー考えれば理にかなっているわけです。
こうしたテクニックも使えないとスポーツトレーナーはできないということになりますね。
リフレパシー整体はこのような施術はしません。
ですから、オフの前日とか、試合後とか、筋肉を休息させるときに限定されるでしょう。
まとめ
では、結論としてアスリートに対してリフレパシー整体に何ができるのか?
一言でいうと、酷使した筋肉を元に戻して、選手生命を長く出来ます、ということです。
その為にもそのスポーツで酷使される筋肉の知識が必要ですし、その人の個性によって弱い部分がどこにあるのか?という洞察力も必要になってくるわけですね。
2、筋肉トレーニングの効果を高める
3、故障の後遺症の改善
特に、故障での治療後、痛みが取れずにお悩みの方は、ベトナム・ホーチミンのリフレパシー整体をぜひ一度お試しください。