頭蓋骨が歪む?
頭蓋骨(ずがいこつ、とうがいこつ)が歪むことがあるのでしょうか?
頭蓋骨は23枚の骨が組み合わさっており(写真では色別)、
それぞれの継ぎ目を縫合部と言います(色と色の境目)。
この縫合部を起点にして、頭蓋骨がわずかながら動くことが分かっており、ここにクラニアル・マニピュレーションは働きかけます。
この縫合部はコラーゲン質でできており、90歳までは骨化していません。
測定器の発達により、自律的に4分の1ミリは動いていると証明されています。
この自律的な動きは、出生時に難産であったとか、帝王切開で生まれたとか、一瞬息が止まるほど強い肉体的衝撃を受けたなどの理由により、止まってしまうことがあります。
そうなると、脳の健全な機能が微妙に果たされなくなります。
脳脊髄液の循環も順調ではなくなります。
すると、人によって違いがありますが、身体のどこかに不調が生まれ、いずれかの時点で病を患ってしまうことになりかねません。
中枢の中枢である脳自体の働きが弱ってくるわけですから、当然といえば当然でしょう。
この動きのことをCRI(クラニアル・リズミック・インパルス)といいますが、このCRIを正常化する一番の近道は、クラニアル・マニピュレーションです。
クラニアル・マニピュレーションー健康でいるために不可欠な脳の生体リズムが回復
さて、クラニアル・マニピュレーションで縫合部を軽くタッチすることで、何が起きるのでしょうか?
実は、クラニアル・マニピュレーションは自律的な脳の膨張と収縮という健康でいるために欠かせない生体リズムが回復してくれるのです。
クラニアル・マニピュレーションは通常、首肩の施術の後に行います。
なぜなら、このとき、完全に身体が弛緩し、リラックス状態にあり、クラニアル・マニピュレーションで頭蓋自体が動きやすい理想的な環境に置かれているからです。
このクラニアル・マニピュレーションは、実に様々な現象を起こさせ、面白いものです。
患者様の中にも、大病を得ている方、感覚の敏感な方は、クラニアル・マニピュレーションに非常に感銘を受けるものです。
手っ取り早く症状を取るのであれば、トリガーポイント処理が効率的なのです。
しかし長期スパンで考えた場合、生命力の拡大という本質に関わるこれほど重要で、延命長寿を図れる手技は、クラニアル・マニピュレーションのほかにないでしょう。
難病奇病をお持ちの方には、クラニアル・マニピュレーションは必須の施術というのも、うなずけます。
通常、上半身コース(60分)に追加するか、体内浄化プログラム(150分)付随のプレミアコースの一つとして施術に加えます。
どうぞお気軽におたずねください。
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