パニック障害の症状
パニック障害は日常生活や仕事に支障をきたす場合が多いです。
例えば、電車での通勤や買い物などが困難になり、生活の質が低下します。
パニック障害は、不安障害の一つです。
主症状は不安。
誰でも不安に駆られることはありますが、理由がないのに不安になる、あるいは不安が不釣り合いに強く、繰り返し、いつまでも続いたりするのが病的な不安です。
予期しない発作(動悸、胸苦しさ、息苦しさ、めまいなどの症状を伴った強い不安)
予期不安(「また発作が起きるのではないか」という予期することによる不安が続く)
広場恐怖(パニック発作が起きた場所や状況を恐れ、避ける症状)
20−30代で発症することが多く、女性の方が2倍かかりやすい傾向にあります。
西洋医学による治療法
薬物療法
認知行動療法
脳神経の研究は進歩し機能異常の解明が進み、効果的な薬があります。
薬物は症状が治まっても半年から一年薬を続け、徐々に減らしていくことになります。
認知行動療法とは、容易な段階から挑戦して、できたら次の段階を目指すというもの。
例:電車に乗れない場合、まず一人で一駅だけ乗ってみる、できたら二駅三駅と距離と時間を延ばし、成功体験を積み重ねることで、自信をつけていくというもの。
不安を予測してしまう癖(認知の歪み)に気づき、「これはいつもの不安のためだ、時間が経てば治る」と言い聞かせることによって、認知の修正をはかる方法です。
脳神経の研究は進歩し機能異常の解明が進み、効果的な薬がありますが、やはり欠点や限界があります。
また認知療法は専門家の不足が課題です。
実際は、薬に頼りきりになってしまうのが現状です。
パニック障害の原因
病気として確立されましたが、原因の解明という意味では未だ進んでおらず、中々完治しない病の一つです。
人からはこの恐怖が見えないので、頑張らないからだ、自分をコントロールできてないなど”メンタルの弱さが原因”と責められてしまいます。
もちろん考え方やメンタルの強さも大事ですが、リフレパシー整体は身体に原因の一つがあると考えています。
身体に原因と言っても、精神の病、或いは脳の機能の問題ではありません。
パニック障害の原因の一つは首のコリです。
首のコリから起きる病態の一つと言えます。
首のコリから起きる精神疾患にはその他、“仮面うつ”と呼ばれている病があります。
病院に行っても完治しないのも道理です、西洋医学がもっとも不得意とするコリの問題なのですから。
首の筋肉は非常に複雑です。
それらを熟知して、頸筋の表層部を傷めることなく深層部まで届かせる手技を行うのはそれなりに訓練を受けた者でないと出来るものではありません。
早いテンポの揉みやマッサージでは、繰り返しても効果が見込めるものではなく、一部の医師が否定するのは仕方がないでしょう。
しかし、しっかりした知識を持ち、原理を熟知している施術者にかかれば、手技ほど首のコリをほぐせる手段はありません。
リフレパシー整体の治療
一つの理由と考えられるのは、斜角筋のトリガーポイントの二次災害です。
斜角筋のTP自体は主に首付け根、肩甲骨のコリ感、肩から手指にかけてのシビレという症状を出しますが、今回はトリガーポイントの別の特徴ー筋肉は膨張によるものです。
斜角筋のTPが膨張して、自律神経を含む神経節ー星状神経節を刺激、もしくは圧迫すると考えられます。
膨張した筋肉が神経を圧迫し、常に交感神経優位、つまり緊張した状態になる。
トリガーポイントを沈静化して筋肉を緩めると、自律神経への刺激は収まります。
それとともに、頭蓋骨の呼吸と脳脊髄液の流れを整えるクラニアルマニュピレーションを行います。

強い肉体的衝撃、トラウマや精神的ショックにより、頭蓋骨の呼吸と脳脊髄液の流れが正常に機能しなくなっている可能性があるからです。
ご察しの通り、こうした生体リズムの不全は、感情・精神・体の諸機能に大きな影響を与えます。
この療法については別の機会に記述しましょう。
こうして、身体的な原因を取り除いてあげるなら、パニック障害は改善できる病なのです。
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