瞑眩(めんけん)反応
リフレパシー整体に副作用はないとされています。しかし瞑眩(めんけん)反応という、症状が改善される過程で、一時的に症状が悪化したように見える反応が出ることがあります。
だるさ:
筋肉に溜まっていた老廃物が血管に流れ出し、身体中をまわることで起きる。腎臓が老廃物を一度に処理できないためであり、老廃物の処理が終わると楽になる。
眠気:
副交感神経が優位になり正常に戻ろうとする反応。緊張・ストレスが常態化している方に多い。自律神経のバランスが戻ると、起きなくなる。
微熱:
血流改善により、リンパ流が動き出し、それまで体の中に潜伏していたさまざまなウイルスと戦い出したために起きる。そのまま続けることでおさまる。
瞑眩反応(西洋医学では好転反応)とは、鈍っていた細胞が自然治癒力によって正常に戻ろうとして起きる体の反応です。正常化したときに、反応が終わります。この反応は改善のサインで、身体が順応するまでの一時的な現象ですので、ご安心ください。
コリと栄養
痛みやコリを改善/予防するには、しっかりとした骨、筋肉を作ることが重要です。ほとんどの方はタンパク質不足に陥っています。1日の厚生労働省推奨量は60g。食品で単純換算すると卵3コ+牛肉300g。これが最低ラインになります。ビタミン、ミネラルも重要になりますが、まず、タンパク質を意識してください。
姿勢

長時間こんな姿勢でパソコン・スマホしてませんか?
リモート肩こり、スマホ頭痛、デスクワーク腰痛など、長時間同じ姿勢を保つことは筋肉にとって大きな負担となります。これは、首や肩の筋肉が「姿勢筋」(姿勢を保つために使う筋肉)だからです。
治療期間中は可能な限り、30分パソコン・スマホ使用につき、5分休憩を入れてください。首肩腰を回し、軽めのストレッチを行ってください。
正しい姿勢にリセットし直して作業に戻ってください。
デスクワークの場合、負担を軽減するために、画面の高さを調整したり、イスを姿勢を保ちやすいものに変えることもできます。
運動
筋力アップのための筋力トレーニング、血流改善のための有酸素運動を行ってください。必ず無理のない負荷から行ってください。生理歩行(40分ウォーキング)を週3回取り入れるなら、結構不良を解消し、体幹を鍛え、内臓に良い刺激を与えることができます。
続けたほうが良いですか?
ケースバイケースです。
コリが長期化、重症化している場合、トリガーポイントを解消するにも時間がかかります。我慢できない痛みになってから来院するのも良いですが、まず7、8割改善するまで間隔を開けずに来ていただくと、施術の効果が長持ちします。スタッフに改善の目安回数をご確認ください。何回か来院する間に、セルフケアの方法、生活習慣の改善についてご提案いたします。コリをとるだけでなく、こりにくい身体になれたらいいですよね。