【なんで?ホント?】頭痛が一週間続くのに、検査結果に異常なし

頭部の症状

頭痛が一週間も続いて苦しすぎ。病気かな…
なんで??検査も異常なし?本当?
なんとか止める方法ないの?

一週間も頭痛が続くのに、
病院の検査で「異常なし」

心配していませんか?

この記事では、

初めての長く続く頭痛で心配な方に、
検査で異常が出ない理由を解説します。

また頭痛の原因4つを理由別に解説。

検査で異常が出なかった時、
次に打つ手を提案します。

この記事を読めば、

原因が分からない
一週間続く頭痛の理由が分かります。

病院の検査で異常がなければ、
こわい病気ではありません。

次は、自分の痛みの原因を知って
次に打つ手を見つける糸口にしましょう。

一週間 頭痛 続くのに、検査異常なしって、本当?

一週間 頭痛 続くのに、検査異常なしって、ベトナムの病院があてにならないの?

「ハンマーで殴られるような痛み、目をエグるような痛み
があるのに、検査結果に以上なしって、本当?」

本当です。

医師が見ているのは、

命が危険になる病気ではないか、

という点。

病院の検査:CT(シーティー)、MRI(エムアールアイ)は

血管、脳細胞の異常を調べています。

こわい病気が、隠れていなければ「異常なし」となります。

つまり、こわい頭痛は

  • くも膜下出血
  • 脳動脈解離
  • 脳血管攣縮
  • 脳腫瘍

による2次性頭痛ではないか、ということです。

原因として、

  • ストレートネック
  • 目の使いすぎ
  • ストレス
  • 光や音に過敏

があげられます。

この結果は、日本の病院でも同じです。

検査やベトナムの病院があてにならない
ということではない
のです。

なんで一週間以上 頭痛が続く?【痛みの理由別解説】

異常がない、
こわい病気ではない、

めでたしめでたし…

とはいきません!

「こんなに痛いのに、原因がない…逆に怖いわ」

病院での検査に加え、
自分の頭痛が病気由来でないか
症状からチェックしてください。

(チェックリスト)

★初めての頭痛が、
痛みがどんどん強くなる
手の痺れや脱力など

別症状を伴うときは
直ちに病院へ行きましょう。

当てはまらなくても、何かの原因があります。

医学的に痛みの原因は、下記の4つ。

  • 痛覚による痛み(侵害受容性疼痛)ケガの痛み、腫瘍など
  • 神経の痛み(神経障害性疼痛)頸椎ヘルニア、腫瘍による神経圧迫など
  • 心因性(ペイン・マトリックス)脳の痛みの感受性が研ぎ澄まされてしまって、本来、痛みとして感じなくていいものまで、強い痛みとして感じてしまう状態
  • トリガーポイント(筋筋膜性疼痛)慢性痛、コリ感の原因

CT、MRI検査により、
脳の血管の詰まり、腫頸椎損傷がないか
チェックできる。

つまり、

検査で異常がなかったなら、
原因1、原因2ではないということ。

原因3、原因4の可能性大です。

残念ながら、
心因性やトリガーポイントは
検査には現れない。
(心因性は別記事へ)

しかし

トリガーポイントは、
あたかも 脳や神経に障害があるかのような痛み
が出ます。

例えば、

後頭部の痛みは
約7つの筋肉のトリガーポイント
が頭痛を出します。

そのうちの5つをほぐせば、
他2つは自然に寛解することが多いです。

頭痛を出すトリガーポイントが
5つの筋肉にできます。

  • 後頭下筋
  • 頭半棘筋
  • 板状筋群
  • 僧帽筋
  • 胸鎖乳突筋
コラム【悲報】薬が効かない
病気由来のこわい頭痛は頭痛薬が効きません。トリガーポイントによる頭痛も、長く続くことや痛み止めがきかないことがあります。筋肉のコリなのでトリプタン系やロキソニン系の痛み止めでは痛みは止まらないかも。→予防&対処策、付き合い方を学びましょう。

頭痛が一週間続くときの対応策

セルフケアで一週間続く頭痛を予防する

  • 休息を取る
  • 頭を冷やす
  • ストレスレベルを下げる
  • PC作業を長時間連続でしない
  • 定期的に休憩を取る
  • 運動をする

予防のポイントは、
タンパク質をよく取り、
筋肉をつけ、
長時間の同じ姿勢を避け
しっかり休ませることです。

でも

  • 直接ほぐすのが一番

後頭下筋、頭半棘筋、板状筋群、僧帽筋、胸鎖乳突筋の
セルフマッサージ
をやってみましょう。

指や道具を使用して
首回りをほぐすのも良いです。

今回は、
イスの背もたれを使用しほぐします。

首と頭蓋骨のキワを順番に当てていきます

もみほぐすのではなく、
頭の重さを利用して
静かな圧をかけます。

これで5つ全てにアプローチ可能です。

こりすぎている場合、
セルフケアでは限界があります。

こりすぎている場合、
プロの施術を検討してください。

  • 施術の直後に痛みがピタッと引く
  • 続けてすると、頭痛の予防になる
  • ポイントにピタッと当たる
  • 一番効果がある圧
  • 肩の筋肉もTPできてコリがすぐ戻る可能性
  • リラックス効果もある

この記事では、

検査で異常が出ない理由を解説しました。

病院の検査で異常がなければ、
こわい病気ではありません。

また頭痛の原因4つを理由別に解説。

検査で異常がなければ、

トリガーポイントか
心因性の痛み

の可能性が高い。

後頭部の頭痛を出す5つの筋肉と
トリガーポイントセルフマッサージを
ご紹介しました。

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