こんな症状ありませんか?
・テニス・バトミントンのフォアハンドを繰り返すと痛む
・ものを持つ時に肘の内側に痛みが出る
・手の甲側に手首をそらすと、腕の外側が痛む
・ものを掴んで持ち上げる・タオルを絞る時に肘の外側から前腕が痛む
・ドアノブをひねる、ペットボトルのキャップをひねる日常動作が苦痛
・手術を勧められたが他の方法を探している
肘の痛みは、結構たくさんの日常動作に影響するので、不快で煩わしいものです。
医療機関で受診しても、痛み止めを出されるか、サポータやテーピングなど保存療法を勧められるだけで、思ったように改善しないこともあります。
どんな症状でもそうですが、原因を正確に突き止めないと、改善は見込めません。
肘のよくある症状とその原因について見てみましょう。
よくある肘の痛みと症状
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
一般に加齢などで肘の腱が痛むことを発端に起こりますが、中年以降のテニスをする人に多いため、こう呼ばれています。
もちろんテニスをしていなくても、肘外側が痛むことがあります。
これらはテニス肘の一般的な症状です。
・ものを掴んで持ち上げる・タオルを絞る時に肘の外側から前腕が痛む
・手の甲側に手首をそらすと、腕の外側が痛む
ゴルフ肘(上腕内側上顆炎)
ゴルフをする人に多く見られることからこの名前で呼ばれています。
・テニスのフォアハンドを繰り返すこと
・ものを持つ時に肘の内側に痛みが出る
・肘の内側を押すと痛い手首を手の平側に曲げると痛みが出る
変形性関節症
大工仕事などの長年の肘の酷使や肘をよく使うスポーツをしてきた60代男性に起こりやすい。
肘の関節の軟骨のすり減りやトゲができて神経を刺激するためと考えられています。
その他、スポーツに限らず、加齢、毎日の仕事や家事などでも同じ動作を繰り返すことで痛むようになります。
・ドアノブをひねる動作で痛む
・タオルを絞る動作で痛む
・ペットボトルのキャップをひねる動作で痛む
肘の痛みの原因
一般に肘関節または肘周辺の腱の炎症、または骨が神経を刺激していることが原因とされています。
成長期の野球では、X線検査で実際に肘関節の変形、骨や軟骨がはがれていることが分かることもあります。
この場合、保存療法で改善することもあれば、最悪手術適応になってしまっている場合もあります。
その部分に繰り返し牽引力が加わって、ついに炎症が起きてしまい腫れと痛みが発生したものです。
その際ある動作では痛みが出て、ある動作では出ません。痛みが出る動作で症状は悪化し、痛みが無い動作や姿勢で治って行きます。
痛み信号の役割は、「その動作をやってはいけませんよ!、だんだん悪化し、治りませんよ!」という、体からのメッセージです。
見落とされがちな肘の痛みの原因
もし炎症であれば、鎮痛剤・抗炎症剤が効くはずです。
おそらく、痛み始めは炎症が関係してる場合も多いので、鎮痛剤・抗炎症剤で痛みがおさまるかもしれません。
しかし炎症が長く続くことはありますがごく稀で、多くの場合、筋膜上のトリガーポイントの痛みにすり替わっています。
つまり、関節に問題があって痛むというのはかなり稀なことで、大概は筋肉の問題で痛んでいるのが実態なのです。
ここでリフレパシー整体の出番です。
肘周辺にポイントがある場合もありますし、まさか!こんなところに?などという部位に原因がある場合もあります。
痛みを直接送る他、神経を圧迫してシビレを起こしたり、むくみを生じさせるトリガーポイントもあります。
これも、知識ですから、知らないと治せません。
知ってるいかどうか・・・これが大きいのです。
肘の痛みの原因となるトリガーポイント

棘上筋トリガーポイントー肘外側にも痛みを出す
ここですべての原因トリガーポイントをあげることはできませんが、トリガーポイントが原因の肘痛がかなり多く、ゴルフ肘も、テニス肘も、変形性関節痛も、痛みを取る整体が体系化されています。
肩外側の痛み(テニス肘)の意外な原因の一つをご紹介しましょう。
棘上筋です。
回旋筋腱板(ローテーターカフ群)の一つで、五十肩の一因となることが多いトリガーポイントです。
イラストをご覧ください。
原因は肩上方にあるにも関わらず、痛みが遠く、肘外側まで広がっているのがご覧いただけると思います。
これを見逃すと治療が長引くケースがあります。
肘周辺を緩めると共に、棘上筋に安定持続圧をかけると、肘外側の痛みがスゥーと引いていきます。
まとめ
肘の痛みがケガ直後など炎症の場合、すぐ医療機関を受診
原因不明、慢性化した痛みには、トリガーポイントを疑ってみる
長い間肘の痛みに煩わされてきた方も、突然の痛みに苦しむ方も、手術しかないと言われた方もぜひ一度、ベトナム・ホーチミンのリフレパシー整体うちだをお試しください。
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