皆さんもこむら返り(ふくらはぎのつること)を経験したことがあると思います。
こむら返りを含め、筋肉がつるのは、頻繁に起こると結構な悩みになります。
このこむら返りの原因と対策をリフレパシー整体の観点から説明したいと思います。
こむら返りの原因
筋肉は過度の伸展があると、その反動で収縮しようとします。
例えば、準備運動なしに急に運動すると、伸展許容範囲が狭いので、伸展の限界をすぐ超えてしまい、過伸展がおきます。
その反動で収縮、つまりつるわけです。
この反動による収縮があるとトリガーポイント(TP)が形成されやすくなります。
TPが形成されると、伸展範囲がさらに狭くなり、ちょっとしたことで収縮がおきてしまいます。
つまり、こむら返り体質の出来上がりです。
こうなると単に寝ているだけでつることもあります。
リフレパシー整体ではTPを小さくできますし、周辺の血行も良くなります。
もちろん、運動不足による血行不良、ミネラル分(カルシウム、マグネシウム、カリウム)などの不足も影響します。
こむら返り対策
では、日常生活でこむら返りになってしまった場合、どうしたらいいでしょうか?
放っておいても治まりますが、10秒以上続くこともあってとても辛いものです。
”つっている”ということは、収縮している状態なので、つっている筋肉をゆっくりと伸ばしてあげれば治るまでの時間は短くなります。
ただし、急なストレッチはかえって逆効果ですから、ゆっくりしたストレッチすることを意識してください。
ふくらはぎのこむら返りなら、アキレス腱を伸ばすように足首を背屈(スネの方に曲げる)してあげます。
他の筋肉の場合でもとにかく伸展する動作(ストレッチ)をゆっくりしてあげることに尽きます。
なっている最中は、マッサージすると逆効果だと言われていますが、押圧ですと問題ありません。
整体は、予防としても使えます。
血行をよくし、TPを沈静化するからです。
セルフケアなら、こむら返りの場合は承山近辺が効くと言われています。(慌てて急に押さないようにしてください)

足裏がつる場合は臨泣というツボが有効と言われています。

ヒラメ筋全体も十分ほぐしておきます。
普段から、ストレッチなり、体操なりちゃんと身体を伸ばしておく習慣が予防になります。
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