新型コロナー収束の兆しか

コロナ病気・ケガ

2020年2月に日本で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が確認されてから、約2年 4ヶ月が経とうとしています。

2021後半から2022年前半、オミクロン株が流行しました。このごろ、感染力の強いものの重症化率の高い変異株はほとんど検出されなくなりました。新型コロナの収束(終息ではありません)に向かっている兆しと言えるかも知れません。

私たちの師 武田亜水氏のブログに、最近の新型コロナの状況について示唆に富む情報がありましたので、シェアさせていただきます。

以下抜粋

1.ウイルス干渉

感染というのは、口からと鼻から入ってくるウイルスによって起きるのですが、特に大量のウイルスに曝露されるのは口の中と言っても良いでしょう。

当然、外敵が入ってきますと、自然免疫が働きます。免疫細胞の大群が口の中にやってきて、砲撃を加えます。

この砲撃のタマは何かというと “活性酸素”です。活性酸素は細菌であろうとウイルスであろうと、お構いなく殺しまくる猛毒ですから、普通はだいたい口の中でやられるわけです。

さて、オミクロンは感染率が高くて、ガンガン口の中に入ってきます。そうすると、口の中に活性酸素が充満します。そこにデルタ株などが入ってきても、流れ弾に当たって死んじゃうんですね。

これがウイルス干渉という現象です。

デルタなどは、重症化率は高いのですが、オミクロンに比べてあまり増殖しません。ですから病を発現させるほどの勢力にならず、衰退していきます。ウイルスは宿主に寄生しないと生きていけませんから、自然と収束に向かうわけです。言葉を変えると、オミクロンのお陰で重症化率の高い株が衰退していったということになります。

コロナの最中、インフルエンザが猛威を振るってないでしょう。それも述べたようなウイルス干渉によるものです。つまり流れ弾でインフルエンザウイルスも巻き込まれて死んでしまうからです。

このように弱毒化したウイルスというのは、強毒型ウイルスを一掃していく力を持っているのですから、自然界というのは中々うまく出来ているものです。一つ問題を挙げるとすれば、口の中に活性酸素が増えるので、口の中に傷をすると、口内炎になる確率が高くなるということです。

ここ2年、そういえば口内炎に何回かなったかなぁ、と思う方がいらしたら、そんな事情があると思ってください。

2、デルタとオミクロンの違い

デルタに代表される重症化率の高い株は、血管の中に入っていきます。

そこで、炎症を起こし、血栓を作ったりして脳障害や心不全、あるいは肺炎を招き、場合によっては死に至らしめたり、重い後遺障害をのこしたりするわけです。

ところがオミクロンは血管の中に入る前、つまり粘膜の段階で巣作りに励みます。当然ながら、粘膜で済んでいることが多いので、重症化率が低くなり、場合によっては免疫と拮抗し、無症状も多くなります。
もはや、デルタ以前の新型コロナとオミクロン株とは、全く違う性質を帯びていることになるのです。

もちろんオミクロンでも重症化する可能性がありますが、要するにその確率なんですね。オミクロンは怖くはないというつもりはないのです。罹らないように防御はしなければイケません。

普通の免疫力保持者が罹るのは、ほとんど飛沫感染ですから、飛沫を飛ばさないというエチケットとしてのマスクは当面、必要でしょう。くしゃみや咳だけでなく、しゃべるだけでも飛沫を飛ばすことがありますから、それを防止するということです。 自分の為というよりも他人の為に必要な措置だと思って、これから暑くなって大変だけども装着することになるでしょう。

もちろん、別の変異株が猛威を振るうことも考えられます。しかし、このまま通常の活動が再開してほしいものですね。

2022年6月現在、リフレパシー整体うちだは、感染症対策を行いながら営業を再開しています。

ぜひリフレパシー整体で、「デスクワーク疲れ」や「活動再開に伴う疲労感」をケアしながら乗り切りましょう。

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