
子供の様子がおかしい、吐き気、学校に行きたくない、
子供の頭痛は慢性的、検査は異常なし、今日も頭痛薬を飲ませる、これでいい?
つらい頭痛ですが、子どもは「頭が痛い」と表現するとは限りません。
周りの大人が異変に気付いて、
的確な処置・指導ができると、
頭痛が慢性化したり、
学校や家庭生活に支障が出るのを防げます。
頭痛は放っておくと、登校できなくなったり、
健やかな心身の育成に影響が出ます。
この記事を読めば、
子供の頭痛の原因を知り、
子供の頭痛を予防・改善する方法がわかります。
頭痛がすでに出ている(慢性頭痛)場合、
首肩の筋肉にトリガーポイントができ
そこから痛みシグナルが送られている可能性もあります。
トリガーポイント整体なら、1回で痛みが半減・全く痛く無くなることも。
親子で対処法を知れば、
学校も、遊びものびのび楽しむ子どもの笑顔が戻ってきます。
子供の頭痛の原因
子供の頭痛で最も多いのは偏頭痛です。
大抵の子供の偏頭痛は軽いものですが、
稀に嘔吐など頭痛発作を伴う子どももいます。
次に多いのが、緊張性頭痛です。
1ヶ月に15回以上の頻度でおきます。
特に小学校高学年〜高校生の思春期に起きます。
何らかの病気に伴う二次性頭痛もあります。
発熱、けいれん、意識障害が伴う場合、医療機関の受診してください。
しかし、検査で異常が見当たらないのに頭痛を訴える子どももいます。
例えば、就寝時間が遅くなり、寝不足が頭痛の原因であるケースがあります。
抑うつ、いじめなど心理的要因から起こる場合もあります。
さらに、スマホの動画やゲームなどを見て過ごす時間が長く、
目、首、肩の疲れが溜まってきていることが子どもの頭痛の一因になっています。
子どもの頭痛の症状でよく見られるのは、
・食欲がない、吐き気や嘔吐がある
・光や音に敏感になり、暗く静かな部屋にこもる
・いつも元気な子供が、学校に行きたがらない
などの行動です。
しかし子どもが小さい場合、「頭が痛い」と表現するとは限りません。
子どもの様子が何か変だと思ったら、「どうしたの?」と問いかけ、
症状について丁寧に聞き出しましょう。
子供の頭痛を予防・改善する
子どものつらさを和らげてあげるために、
アセトアミノフェン系の小児用頭痛薬を
服用することもあります。
服用量、頻度など医師の処方に沿って使用してください。
発熱がある場合、風邪や他の病気が頭痛を伴うことがあります。
けいれん、意識障害などが伴う場合、病気に伴う二次性頭痛の可能性がありますので
医療機関の受診してください。
さらにできることとして、
頭痛の原因となっている生活習慣や行動を改善することで、
頭痛を減らすことができます。
・ずっと同じ姿勢を取らず、こまめに休憩
・適度な運動・体操・ストレッチ
・ストレスの原因を減らす
・炎天下での帽子の使用
・寝不足を避け、健全な睡眠習慣をつける
痛みや症状は、日常の何気ない生活習慣から。
意識を変えれば、毎日が変わります。
ぜひ一度、お子さんの生活習慣や行動を
見直してみるのはいかがですか?
子供の頭痛をすぐ取ってあげる
スマホ・パソコンの使用時間増加に伴い、
頭から肩にかけての血流が悪くなると、
疲労物質が溜まり、トリガーポイント(痛みの原因)
が発生します。
子どもの偏頭痛、緊張性頭痛、その他慢性頭痛も
大人と同様その痛みのほとんどが、
首肩の筋肉上のトリガーポイントから送られています(関連痛)。
頭頂部の痛みなら、胸鎖乳突筋など。
後頭部の痛みなら、僧帽筋、頭半棘筋、板状筋など。
こめかみの痛みなら、後頭下筋など。
子どもは大人よりトリガーポイントができにくく、
発生しても活性化(痛みを出す状態)になりにくいですが、
長時間のスマホ、パソコンのうつむき姿勢、運動不足は
子どもの体にトリガーポイントという傷をつけてしまいます。
しかし子どものトリガーポイントは反応がとても良いので、
1回で痛みが半減・全く痛く無くなることもあります。
慢性的な頭痛にお悩みのお子さんはぜひ一度、
トリガーポイント整体を試してください。
子どもの頭痛ーまとめ
・原因としては、スマホの見過ぎ、睡眠不足、運動不足がある
・予防するために、生活習慣や行動を改善する
・慢性的な頭痛ならトリガーポイント整体で痛みや吐き気を速攻改善する
子供の頭痛の原因を知り、子供の頭痛を予防・改善するには、
子ども一人一人に合った対策が必要です。
様子がおかしい場合「どうしたの?」と声をかけ、
コミュニケーションをよくとりましょう。
親御さんが対処法を知れば、
子どもは学校も遊びものびのび楽しめます。